お知らせ
company information
同志社大学を訪問しました
みなさんこんにちは!
青森圏域Uターン就活サポートデスク就職相談員の神(じん)です。
今回は、京都府に所在する同志社大学を訪問しましたので、その長い歴史と伝統のある学舎などをご紹介させていただきます。
同志社大学HP:https://www.doshisha.ac.jp/
同志社大学の校地(大学敷地)は、今出川校地と京田辺校地の二つに分かれており、このうち同志社大学誕生の地である今出川校地には、今出川キャンパスを中心に、室町キャンパス、新町キャンパス、烏丸キャンパスの四つのキャンパスが含まれています。
今回は、キャリアセンターのある室町キャンパスを訪問しました。
室町キャンパスは、かつて室町幕府の「花の御所」(足利将軍家の邸宅)があった敷地の一部に位置し、今出川キャンパスと新町キャンパスの間にあります。
鎌倉時代中期に貴族の邸宅が建ち始めて以来、江戸時代に至るまで日本史の表舞台となってきたこの地には、長い歴史を刻んだ場所ならではの、独特の存在感が漂っていました。
創立150周年を迎える年に当たり、歴史と伝統の重みによる緊張と高揚を胸に秘めながら、寒梅館2階にあるキャリアセンターを訪問しました。
担当者様とご挨拶を交わした後、持参したパンフレットを用いて当サポートデスクの概要をご説明し、続いて学生への就職支援において日頃から心がけている点についてお話を伺いました。
学生への支援において心がけている点としては、低年次からキャリア形成を意識した支援を行っていること、また個別面談等では学生の主体性を尊重しつつ、就職情報システムを活用して最新の情報を提供していることなどが挙げられました。
創立者・新島襄の「我が校の門をくぐりたるものは、政治家になるもよし、宗教家になるもよし、実業家になるもよし、教育家になるもよし、文学家になるもよし」という言葉に倣い、学生一人ひとりに寄り添い、誠実に支援を行っている姿勢が強く印象に残る内容でした。
創立者・新島襄(にいじまじょう)の精神を体現する充実した支援の結果として、2023年度の学部・大学院男女合計で99.5%という高い就職率を維持しており、就職活動を終えた学生へのアンケートでは90%以上が内定先に「大いに満足・満足」と回答しているとのことでした。
単なる就職活動の支援に留まらず、学生一人ひとりのライフキャリアプランを前提とした進路選択支援は、当デスクの運用方針とも合致しており、これまでの活動に対する自信を深めるとともに、改めて見習うべき点も多く、素晴らしい知見を持ち帰ることができました。
「京都で学ぶことの素晴らしさを存分に享受し、その環境の中で学びを深め、未来へと力強く踏み出してください!」――そう願いを込めて、青森圏域および本県出身の学生たちに心の中でエールを送りつつ、同志社大学を後にしました。
------------------------------------------- おまけ -------------------------------------------------
今回は、新青森駅から新幹線を乗り継ぎ、1泊2日のスケジュールで京都への出張となりました。
司馬遼太郎ファンとしては、この貴重な機会にゆかりの地を巡り、本領を発揮したいところでしたが、根が真面目(?)ゆえに、冒険するのはどうも苦手です。
あれこれと考えた末、時間的制約もあったため、2004年4月1日に竣工し、2階にキャリアセンターがある大学会館・寒梅館を訪れることにしました(館名は創立者・新島襄の寒梅の詩に由来します)。
外観はニューイングランド風に一新され、これまで学生文化活動の拠点として親しまれてきた大学機能を受け継ぎつつ、新たに時代に応じた機能を備えた施設へと生まれ変わっています。
本学の寒梅館はくつろぎの空間として知られ、1階には大理石のテーブルやオープンテラスで食事を楽しめるカフェレストランがあり、最上階の7階には東山(比叡山など)を一望できる落ち着いた雰囲気のフレンチレストランが設けられています。。
今回は、1階のカフェレストランでおすすめの「日替わりランチ」をいただき、7階のフレンチレストランでスイーツなどを楽しむ予定でしたが、貸し切り営業のため許可をいただいて撮影のみとなりました。
今回の投稿は、昨年から当デスクの就職相談員として勤務する中で、業務外の様子もお伝えしたく、自分なりに少し挑戦してみたものです。
これからも精力的に訪問活動を続けてまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。