お知らせ
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茨城大学を訪問しました
みなさんこんにちは!
青森圏域Uターン就活サポートデスク就職相談員の神(じん)です。
今回は、茨城県に所在する茨城大学を訪問しました。
茨城大学HP:https://www.ibaraki.ac.jp/

茨城大学は水戸キャンパス、日立キャンパス、阿見キャンパスの3つのキャンパスに分かれており、今回は就職活動全般を統括する水戸キャンパスを訪問しました。
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水戸市は東京から北東へ約100kmに位置する茨城県の県庁所在地で、政治・経済・文化の中心地として古くから発展してきた都市です。
全国的には水戸黄門で知られていますが、市の中心部には金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ日本三大名園の一つ、偕楽園があります。
偕楽園の梅の花は、2月中旬から3月中旬の寒風吹く中で凛と咲き誇るのが特徴で、まさに今が見頃となっています。

茨城大学では、本部のある水戸キャンパスで全学部の1年生が基盤教育の授業を受けています。
水戸キャンパスには図書館、機器分析センター、社会連携センター、全学教育機構、大学会館や福利センターなどが設置されており、快適な学生生活を支えています。

早速、キャリアセンターのある共通教育棟を訪問。
担当者様とご挨拶を交わした後、持参したパンフレットを用いて当サポートデスクの概要をご説明し、続いて学生への就職支援において日頃から心がけている点についてお話を伺いました。

茨城大学の就職支援は、相談体制の強化や就職先の開拓・情報収集に積極的に取り組み、ガイダンスやインターンシップの充実を図りながら、学生の就職意識を高める支援を行っています。
また、職業に対する意識の涵養(かんよう)を目的に、1・2年次を対象としたキャリア教育など、長期的な視野に立った支援も実施しているとのことでした。
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本学では「求人票の内容を理解できれば良い就職活動ができる!」と学生に伝えており、大学で開催される合同企業説明会では、ハローワークの求人票に合わせて各企業に企業情報の提供を依頼し、冊子にまとめて活用するなど、学生と求人企業双方に働きかける取組が特に印象的でした。
意見交換の場では、コロナ禍以降のUターン傾向や面接方法、大企業の採用方法の変化、日本の労働環境と現状の課題、さらには世界から見た日本の労働者と日本企業の在り方について、多岐にわたるお話を伺うことができました。
お忙しい中、さまざまな視点から熱意あふれる力強いご説明をいただき、心より深く感謝申し上げます。
短い時間ではありましたが、私にとってはリカレント教育の特別講座を受けたかのような充実した意見交換となり、改めて就職支援活動の奥深さを実感する機会となりました。

今回の訪問を通じて、「就職支援」とは単なる就職活動の支援にとどまらず、学生一人ひとりの希望や属性に応じたきめ細かな支援活動であることを改めて学ばせていただきました。
青森圏域及び本県出身の学生たちに「自分らしい花を咲かせてほしい」と心の中で静かにエールを送りながら、水戸キャンパスの冷たい雨と寒風吹きすさむ中、凛と咲き誇る梅の花に背中を押される思いで茨城大学を後にしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー おまけ ------------------------
今回の旅程は、新青森駅から「はやぶさ」で仙台駅へ向かい、仙台駅で「やまびこ」に乗り継いで小山駅まで移動、その後各駅停車で友部駅へ向かい友部駅で乗り換えて水戸駅に到着し、ひと息つく間もなくバスに乗って念願の茨城大学に到着しました。
約束の14時には何とか間に合い、大移動の甲斐がある充実した意見交換となりました。
バスで水戸駅へ戻る前に、少し遅めの昼食を水戸キャンパス内の図書館1階にある、温かみのある木目調の外観が目を引くカフェでとることにし、その魅力に吸い込まれるように入店しました。

店内は大学構内の図書館に併設されていることを忘れるほど、最高の雰囲気を醸し出す素敵なカフェでした。
お店の雰囲気はもちろん、店員さんの対応も素晴らしく、ご許可をいただいて店内を撮影させていただきました。

茨城大学と地元のコーヒー会社が共同開発したオリジナルドリップコーヒーと、茨城大学オリジナルのパン及びショートケーキを堪能しました。
コーヒーとスイーツが大好きな私にとって、適度なコクと酸味のあるコーヒーと、甘さ控えめでバランスのとれたショートケーキは、7時間の大移動のご褒美のような至福のひとときとなりました。