あおもり就活ガイド

就活知識を身につけよう

ここでは、皆さんが就職活動を行う前に、働き始める前に
知っておきたい様々な情報をお知らせします。

就活スケジュール

就職について考え始めなければいけないタイミングはいつ頃で、何から始めればいいのでしょうか?
ここでは、高校生と大学生の一般的な就職活動のスケジュール例を紹介します。
どの時期に何をすべきかを把握し、自分なりの計画を立てていきましょう!

高校生の場合

高校3年生になると、就職活動がいよいよスタートします。新規高卒者等については、高等学校とハローワークが分担・協力して就職あっせんを行っています。
ハローワークでの求人の受付開始日、企業の選考開始日など、あらかじめ決められたスケジュールに沿った計画的な活動が必要となりますので、「いつ、何をすべきか」を把握し、心の準備をしておくことが大切です。

就活スケジュール

大学生等の場合

大学、短期大学、専修学校等の場合は、スケジュールが高校生と大きく異なります。
また、新規大卒者等の求人は学校やハローワークを経由しないものが多く、インターネットの就職情報サイトや企業のホームページ、就職情報誌など様々です。学校やハローワークでも就職ガイダンスや就職面接会を開催して就職活動を支援していますが、何より学生自身が積極的に情報収集を行い、計画的に活動することが大切です。

就活スケジュール

様々な働き方について

従来からあった正社員という働き方に加えて、「契約社員」や「派遣社員」などといった様々な働き方をする人が増えています。自分自身がどのような形態で働きたいのかを知っておくことは、自らの働く者としての権利を守る上でとても大切です。

多様な働き方

雇用形態定義契約期間の定め正規/非正規
正社員契約期間に定めが無い労働契約を結んでいて、フルタイムで働く労働者なし正規雇用
契約社員
(有期労働契約の労働者)
正社員と異なり、労働者と会社の合意によって契約期間を定めた労働契約を結んでいる労働者(1回当たりの契約期間は最長で3年。更新により契約期間が延長される場合がある)あり非正規雇用
パートタイム労働者
(パートタイマー、アルバイト)
1週間の所定労働時間が、同じ事業所に雇用されている正社員と比べて短い労働者(パートタイマーやアルバイトなど、呼び名は違っても全てパートタイム労働者に区分される)あり非正規雇用
派遣社員
(派遣労働者)
人材派遣会社(派遣元)との間で労働契約を結んだ上で、派遣元が労働者派遣契約を結んでいる会社(派遣先)に労働者を派遣し、派遣先の指揮命令を受けて働く労働者あり非正規雇用

非正規雇用の現状

現在、非正規雇用者は労働者全体の3分の1を超え、過去最高の水準となっており、特に1990年代半ばから2000年代初めにかけて大きく上昇しています。また、雇用形態別にみると、近年、契約社員や派遣社員が増加しています。

非正規雇用とは

期間を限定し、比較的短期間での契約を結ぶ雇用形態。1日の労働時間や1週間の労働日数は労働者によって異なる。
派遣社員、契約社員、パートタイマー、アルバイトなどが含まれる。

非正規雇用の現状

資料:総務省「労働力調査(特別調査)」及び「労働力調査(詳細集計)」

「労働条件」と「社会保障制度」

労働条件について

労働条件とは?

労働者(働く人)は使用者(経営者)に対して労務を提供し、使用者はそれに対して賃金(対価)を支払いますが、この両者の間には働く上で基本的な条件(労働条件)を設けなければなりません。労働条件については、労働基準法により詳細が定められています。

(1)労働契約

労働契約とは、労働者と使用者との間で労働条件の約束をすることです。「正社員」「パートタイム労働者」「アルバイト」「派遣労働者」「契約社員」など、どのような形態であっても「労働契約を結ぶ」ことに変わりはありません。
使用者は、労働者を雇うときは書面などで労働条件を明示しなければなりません。明示された労働条件が異なるときは、労働者は直ちに労働契約を解除できます。

書面で明示しなければならない労働条件(例)

  • 仕事をする期間
  • 仕事をする場所
  • 仕事の内容
  • 就業時刻
  • 休憩時間
  • 休日、休暇
  • 賃金に関すること
  • 退職に関すること
  • など
(2)労働時間

①法定労働時間/法定労働時間は、1日8時間、1週40時間が原則です。
②残業・休日労働/時間外労働の限度に関する基準で示された限度時間を超えてはならないことになっています。

『時間外労働』法定労働時間を超えて働かせたとき
『休日労働』法定休日に働かせたとき
『深夜労働』午後10時から午前5時までの深夜に働かせたとき※割増賃金を支払わなければなりません
(3)休憩時間・休暇
①休憩時間

使用者は、労働時間が6時間を超える場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は少なくとも1時間の休憩時間を与えなければなりません。

②休日

使用者は、労働者に毎週少なくとも1回、または4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

③年次有給休暇

年次有給休暇は、所定の休日以外に賃金をもらいながら自分の希望する日に与えられる休暇です。入社後6ヶ月間継続して働き、その日数が全労働日数の8割以上であれば、1年で最低10日の年次有給休暇を取得することができます。
また、年次有給休暇をその年度内に全部消化できなかった場合、残りの休暇は翌年度に繰り越すことができます。

(4)賃金
①最低賃金

労働者の賃金の最低限度を地域ごとに定めたもので、使用者はそれ以上の額を労働者に支払わなければいけません。また、最低賃金は産業別に金額が異なっています。

青森県最低賃金額(令和4年10月5日から)
1時間853円(下記の産業以外)

産業別最低賃金(令和4年12月21日から)

鉄鋼業1時間 958円
電子部品・デバイス・電子回路、電気機械器具、情報通信機械器具製造業1時間 888円
自動車小売業1時間 919円

産業別最低賃金(令和5年2月19日から)

各種商品小売業1時間 882円
②賃金の支払い

賃金は一定の期日に支払われなければならず、「毎月○日」「月末」といった特定の日を定めなければなりません。

(5)解雇

解雇とは、使用者から一方的に労働契約を終了させることです。
労働能力の問題、健康上の問題、勤務態度の問題、使用者に重大な損害を与えた場合など、労働者側に原因がある場合や、業績悪化等による人員整理などの場合がありますが、解雇は客観的に合理的な理由がある場合や社会通念上相当と認められる場合などに限られます。
使用者は、労働者を解雇する場合、原則として解雇の日の30日前に予告するか、30日分以上の平均賃金を解雇予告手当として支払わなければなりません。

(6)退職

退職とは、労働者の意思による場合や、労働者と使用者の合意に基づき労働契約を終了することです。労働者の自己都合や死亡、定年、契約期間満了等によるものがあります。

社会保障制度について

社会保障制度とは?

病気やケガをしたとき、職を失ったときなど、不測の出来事があったときに、私たちの暮らしの安定や安全面への影響をできるだけ少なくするための助け合いの制度が社会保障です。
社会保障にはいろいろな種類と役割があり、「労災保険」「雇用保険」「健康保険」「厚生年金保険」などがあり、使用者と労働者両者で保険料を負担します。

(1)労災保険

労災保険とは、労働者が仕事中や通勤途中においてケガをしたり、業務が原因で病気にかかったりした場合に、必要な給付を行う制度です。手続きは労働基準監督署で行います。

(2)雇用保険

雇用保険とは、労働者が失業した場合に失業給付を行うとともに、再就職を支援するために必要な給付を行う制度です。失業給付の手続きはハローワークで行います。

(3)公的医療保険

医療保険とは、労働者やその家族が、仕事以外で病気やケガ、出産、死亡した場合に必要な給付を行う制度です。職種等により加入する保険が異なります。

『健康保険』健康保険適用事業所で働く人
『共済組合』国家公務員、地方公務員など
『船員保険』船員として船舶所有者に使用される人
『国民健康保険』上記の保険に加入している人以外の人
(4)公的年金制度

年金制度は、老後や障がいを負って働けなくなった場合などに、労働者や家族の生活を支えるための制度です。20歳から60歳までのすべての国民が加入しなければなりません。
給付としては、すべての人に共通の国民年金(基礎年金)があり、企業等に勤めている方が加入する厚生年金(被用者年金)が上乗せされます。

社会保障制度は、私たちの生活を守る大切なセーフティネットです

就職支援施設・関係機関

就職活動を行う中で、皆さんが知りたいこと、困ったことがあれば、周りの友人や家族、学校の先生やキャリアセンターに相談しましょう。また、国や自治体の就職支援施設・相談窓口でも、皆さんの就職活動をサポートしています。

学生・若年者向け就職支援施設

青森圏域Uターン就活サポートデスク

大学生やUターン就職を希望するかたの就職活動を応援する青森圏域5市町村(青森市・平内町・今別町・外ヶ浜町・蓬田村)の就職相談窓口「青森圏域Uターン就活サポートデスク」では、各種相談(企業情報、就活の心構え、面接対策等、Uターン就活に関すること)や、採用情報の紹介など、皆さんと青森圏域内の企業との橋渡しを行っています。相談は無料です。

住所
〒030-0801 青森県青森市新町1-3-7 青森市役所駅前庁舎3階 青森市経済部経済政策課内
TEL
017-734-5047
FAX
017-734-5126
メール
利用時間
8:30~17:00
休日
日、祝日、年末年始
青森圏域の企業を探してみよう!

このサイトでは、青森圏域にあるさまざまな企業の情報を公開しています。
これから皆さんが就職活動を行うにあたって、青森圏域にはどのような企業があるのか、その企業はどんな仕事をしているのか、ここで調べることができます。

企業を探してみる

ヤングジョブプラザあおもり

「ヤングジョブプラザあおもり」は、「ジョブカフェあおもり」「ハローワークヤングプラザ」「あおもり若者サポートステーション」の3施設が一体となり、学生や若年者の方が就職相談やセミナー、求人情報検索、職業紹介などの様々な就職支援サービスを無料で受けられる施設です。

業務内容
〇ジョブカフェあおもり
キャリア・コンサルティング、職業適性診断、各種セミナー開催
〇ハローワークヤングプラザ
求人検索・情報の提供、職業相談・紹介、職業訓練相談
〇あおもり若者サポートステーション
キャリア・コンサルティング、心理カウンセリング、職場見学・職場体験等
住所
〒030-0803 青森県青森市安方1-1-40 アスパム3階
TEL
ジョブカフェあおもり 017-731-1311
ハローワークヤングプラザ 017-774-0220
あおもり若者サポートステーション 017-775-5301
利用時間
8:30~17:15
休日
日、祝日、年末年始及びアスパム休館日

労働に関する相談窓口

青森労働局 総合労働相談コーナー
〇相談内容
解雇、配置転換・出向、雇止め、労働条件の不利益変更、いじめ等、労働問題に関するあらゆる分野の相談
住所
〒030-8558 青森県青森市新町2-4-25 青森合同庁舎8階 青森労働局 総合労働相談コーナー
TEL
017-734-4211

まとめ

皆さんが将来社会人として自立するためには、自分に合った職業に就くことが大切です。
ここでは、働くことの意義やさまざまな職業、就活に関する知識など、これから進路を選択する皆さんに知っておいて欲しいことについて伝えてきましたが、最後に、皆さんがよりよい就職をするために、日常生活や学生生活において心がけて欲しいことをまとめました。

心がけたい4つのポイント

  • 1 社会人としての基本的な能力を身につけよう!
    社会に出ると、言葉遣いや電話応対など、基本的なマナーが求められます。普段から正しい言葉遣いや清潔な身だしなみに気をつけて生活しましょう。また、社会人としての生活へスムーズに移行できるよう、普段から新聞などにより広く情報収集を行い、社会の一般常識を身につけましょう。
  • 2 職業に対する意識を高めよう!
    インターンシップ(職場体験)は、自分の職業適性や将来設計について考えることができる貴重な機会です。 目的意識をしっかり持って積極的に参加し、実社会を体験しましょう。
  • 3 協調性を身につけよう!
    職場では、同僚や上司など、世代や立場の異なる人々と協調して仕事をしなければなりません。学校生活や部活動を通して、先生やクラスメートとコミュニケーションを図りながら協調性を身につけましょう。
  • 4 進路に関する情報を収集しよう!
    日頃から、進路に関して家族・先生からの意見に耳を傾けたり、「青森圏域Uターン就活サポートデスク」や「ヤングジョブプラザあおもり」などの就職支援機関を活用するなど、企業や職業に関する情報を収集しましょう。

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